2022.08.04株式会社コンセント・岡本亮さん

UXDセンターは、リビングライフ市場を主戦場とし、DX・デジタルマーケティング領域のパイオニアとなるべく集結した、20社総勢130名が在籍するプロフェッショナル・コンソーシアムです。多種多様なメンバーが集い、それぞれの強みを活かしたサービス・ソリューション開発を行っています。本連載では、UXDセンターで働くメンバーをご紹介します。
今回は、暮らしをより楽しく便利にするための研究所『UXD KURASHI LAB.』でリサーチを担当する岡本亮さんにお話を伺いました。

【UXD member vol.28】株式会社コンセント・岡本亮さん

まず、簡単に自己紹介をお願いいたします。

幼い頃から絵を描くことが好きで、高校卒業後は武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科に進学。ヘルベルト・バイヤーが編集デザインを担当した『ワールド・ジオグラフィック・アトラス』の誌面デザインを見て、エディトリアルデザインに興味を持ちました。そこで当時、エディトリアルデザインを専門としていた株式会社アレフ・ゼロ(現・株式会社コンセント)に入社。5年ほど、雑誌のレイアウトや書籍のデザインなど、エディトリアルデザインの仕事を担当しました。雑誌『Tarzan』をはじめ、さまざまな書籍の制作に携わりましたね。

その後、取締役である大崎さんからサービスデザイン事業部に誘われました。自分自身、ロジカルに誌面上の情報整理をしたり構造を考えたりするタイプなので、これまで培ったスキルが活かせそうだと感じて、2014年に異動することに。企業の新規事業開発のお手伝いやイノベーション創出の支援に関わるようになりました。


趣味や特技などはありますか?

スポーツが好きです。学生時代はずっとバレーボールをしていて、卒業してからもトレイルランニングやスノーボードなど、アクティブな休日を過ごしていました。コロナ禍で接触に制限がかかるようになってからは、1人で旅行をすることが増えましたね。船や飛行機などの大きな構造物が好きなので、よく博物館巡りや軍港巡りをしています。おすすめは横須賀。実際に海上自衛隊やアメリカ海軍基地の艦船をみられるクルージングツアーがあり、解説も聞けて面白いですね。

【UXD member vol.28】株式会社コンセント・岡本亮さん

最近の趣味は戦艦模型づくり。

最近は、家で戦艦模型づくりもしています。700分の1スケールで、全長30センチほどの小さな模型で、1ミリ以下のパーツも。細かい作業をコツコツ進めていくのが楽しいですね。1隻完成させるまでにとても時間がかかりますが、楽しみながらつくっています。


現在はどのようなお仕事を?

株式会社コンセントのサービスデザイン事業部で、サービスデザイナーを務めています。お客様となる企業が新しく事業を始めたいと考えたとき、ユーザー調査からコンセプト開発、モックアップ作成、検証、そして開発まで支援しています。サービスデザインの特徴は、ビジネス視点も踏まえながら、より良いユーザー体験を提供するサービスの構築を総合的に支援することです。自動車業界や家電メーカーなど、業界を問わずさまざまなお客様の支援をしています。

【UXD member vol.28】株式会社コンセント・岡本亮さん

サービスデザインについて。


UXDセンターに関わることになったきっかけは?

大崎さんから声をかけていただき、長谷工グループ各社のマーケティング支援をするプロジェクトにリサーチ担当として参画しました。UXDセンターは多種多様な専門領域のプロフェッショナルが集まってできている有機的な組織だと感じました。また皆さんが主体的に動くため、物事がスピーディーに運びます。追いつくのが大変だと感じつつ、学びになる機会の多さを実感しています。


UXDセンターに入ってからはどんな仕事をしていますか?

コロナ禍がきっかけとなり、永井さんのもとで生活者のニーズを探索するプロジェクトが立ち上がりました。そこではリサーチを担当。コミュニティ型のクローズドプラットフォームを使った調査手法を活用したことがあり、それが現在の『UXD KURASHI LAB.』へとつながっています。

現在も引き続き、イベントに参加されたユーザーへのアンケートやインタビューを実施し、集計・分析を通じてユーザーニーズを調査。どのように長谷工グループとユーザーの関係性をつくっていくべきかを探索しています。オンラインの先にいる相手は人間です。どういったところでエンゲージメントを損なうリスクがあるかまで注意しながら、言葉遣いの一つ一つまで気をつけています。また定期的に会員アンケートを実施して、新しい取り組みや関係性の築き方も模索しています。

事例としては、和食器ブランド「京都 たち吉」様とのコラボです。まず、器のコーディネートを考えるオンラインイベントを開催した後に、ユーザーがInstagramに投稿したくなるようなプレゼント企画を実施。するとユーザー同士の投稿をきっかけに、新たな器の使い方がどんどん広がっていきました。これは新たな動きにつながりそうだと感じ、現在は「豆皿」に絞って、豆皿の可能性を探索していくプロジェクトを進めています。今後の展開としても、ユーザーのアイデアをまとめた豆皿ブックをつくったり、作家さんにアイデアを具現化していただいたり、さまざまな構想を練っています。器という切り口をきっかけに様々な暮らしのシーンがアップデートされていくことにやりがいを感じています。


UXDセンターにどんな印象を抱いてますか?

専門性が高いメンバーが多く、既存のやり方にとらわれない新しいやり方を模索できるチームだと思っています。ただ、最近は『UXD KURASHI LAB.』内で動くことが多く、UXDセンター全体と直接関わる機会が少なくなっています。『アイスム』『ToKoSie』『GuuGoo』などのメディアとコラボレーションをする動きがあるので、これからももっと情報をキャッチアップしていきたいですね。


UXDセンターで今後どんなことに取り組んでいきたいですか?

『UXD KURASHI LAB.』は、ユーザーと企業の新しい関係性の作り方を探索しているプロジェクトです。リサーチを通じていろいろな可能性を整理し、どんどん提案して、新しい関係性づくりに貢献していきたいです。

ありがとうございました!

岡本亮 

岡本亮

武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業後、2007年に株式会社アレフ・ゼロ(現・株式会社コンセント)に入社。エディトリアルデザイナーを務めた後、2013年にサービスデザイン事業部に異動。サービスデザイナーとして企業の新規事業開発やイノベーション創出に携わる。

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