2022.05.26たまたま舎・森髙まきさん

UXDセンターは、リビングライフ市場を主戦場とし、DX・デジタルマーケティング領域のパイオニアとなるべく集結した、20社総勢130名が在籍するプロフェッショナル・コンソーシアムです。多種多様なメンバーが集い、それぞれの強みを活かしたサービス・ソリューション開発を行っています。本連載では、UXDセンターで働くメンバーをご紹介します。今回は、「食」を楽しみ、笑顔を届けるメディア『アイスム』でInstagramの運用を担当する森髙さんにお話を伺いました。

【UXD member vol.23】たまたま舎・森髙まきさん

まず、簡単に自己紹介をお願いいたします。

学生時代から雑誌が好きで、お小遣いはすべて雑誌に費やしていました。熊本大学に進学後も出版社でアルバイト。就活では自分の好きな場所で仕事がしたいと、北海道のお出かけ情報を掲載する雑誌『northern styleスロウ』を出版するクナウマガジンに入社しました。

小さな出版社だったので、編集者とライター以外に、オリジナルグッズを作ったり、広報を担当したり、Podcastをはじめたりもしました。特にSNS運用は、自らの得意分野として注力しました。2019年からは撮影も自身で担当するようになり、1人で取材に行って、写真も撮って、文章も書くハードな生活でしたね。2020年にはWebメディア『スロウ日和』という、全国紙にはあまり出ていないような、ディープな北海道の情報を掲載するメディアを立ち上げました。

ただ、あまりの多忙な生活に自分の時間がなくなってしまって。それに、出版社での仕事以外の仕事もしてみたいと考え、2021年に退職。「たまたま舎」を創業しました。


趣味や特技などはありますか?

現在は、帯広市と洞爺湖町の二拠点生活をしています。元々帯広市に住んでいたのですが、取材がきっかけで洞爺湖に魅了されました。洞爺湖の移住者のあいだでは「気づいちゃったよね」と言われるのですが、コンビニも1つしかないような集落なのに満ち足りていて素敵な街なんです。湖の周りでは子どもたちが遊んでいて、大人も畑を耕したり、あまり働きすぎず、ゆったりとした時間が流れています。本当は洞爺湖町に完全に移住したいのですが、夫の仕事の都合もあり、今は2週間に1回往復する生活を送っています。車で片道5時間かかるので、運転にはいつも気をつけています。

【UXD member vol.23】たまたま舎・森髙まきさん

洞爺湖に魅了された田舎暮らしの仲間たち

プライベートは、とても多趣味です。温泉やサウナが好きで、週に1回は必ずいきます。コーヒーも好きで、コーヒー豆を取り寄せるのにハマっていますね。また将来的には書籍を出版するのが夢なので、本を読んでいることも多いです。


現在はどのようなお仕事を?

たまたま舎」のカメラマン兼ライターとして取材記事を執筆したり、冊子の編集をしたり、SNS運用の支援をしたり、「北国写真館」として出張撮影をしたり、北海道の古い本を集めた出張本屋「古書たまたま」を開催したりなど、幅広く仕事をしています。得意なのは、作り手や生産者さんの想いを伝える記事。2021年には、斜里町水産振興会の特集記事「知床・斜里、鮭のいまをめぐる旅」を撮影から取材まで担当したのですが、旅の紀行文のようなエッセイ記事を書いたところ評判が良く、冊子化されることになりました。想いが伝わって非常に嬉しかったです。

【UXD member vol.23】たまたま舎・森髙まきさん

北海道の古い本を集める出張本屋「古書たまたま」の様子


UXDセンターに関わることになったきっかけは?

退職届を出したその日、編集者の虫明さんから『アイスム』のInstagramの運用に関する相談があったんです。虫明さんとは、以前アイスムの『旅ごはん』の連載企画で北海道記事を担当したことから連絡を取り合っていました。まさに退職を決めたその日だったので、ご縁を感じましたね。


UXDセンターに入ってからはどんな仕事をしていますか?

『アイスム』の記事をもとに、Instagramに何を投稿するかスケジュール管理をし、Instagram用のコンテンツの作成および、運用をしています。またフォロワーさんへの返信も担当しています。

私は『アイスム』のWebサイト本体を担当しているわけではないので、Instagramの投稿を作成する際にはまずすべてのコンテンツを熟読します。誰よりもコアな『アイスム』読者なんですよ!Instagram配信の際も、中枢メンバーではないからこそ得られる視点を活かして、「がんばる日も、がんばらない日も、あなたらしく」というメッセージをどう伝えるかを大事にしています。


UXDセンターにどんな印象を抱いてますか?

私のミッションは「Instagramのフォロワーを増やすこと」だと考えていたのですが、あるミーティングでアナリティクスチームの安井さんが「そもそも、なんのためにフォロワーを増やすのか」と本質的な問いかけをしてきたんです。フォロワーは多ければ多いほど良いと当たり前のように考えていた私にとっては、目からうろこでした。また広告を提案しても、「その広告で増えたフォロワーは、良いフォロワーなのか」と指摘されて。単に数字を追い求めるだけではない、新しい視点をいただきました。プロとしての視点に驚かされます。

一方で、今構想しているカフェ企画の打ち合わせでは、リアルなコミュニケーションを作ろう、もっと楽しめるものを作ろうと、楽しそうに語り合う様子が見受けられました。プロとして、冷静に本質的に考える姿勢と、楽しみながら進む前向きな姿勢の両方を持っていることが素晴らしいなと感じます。


UXDセンターで今後どんなことに取り組んでいきたいですか?

日々、Instagramの投稿に改善を加えてきた結果、記事の趣旨にあったコメントをいただける回数が増えてきました。「がんばる日も、がんばらない日も、あなたらしく」のメッセージがユーザーにも伝わっているようでとても嬉しく感じます。これからもInstagramの中で流れていくコンテンツではなく、読者の目にとまり、心に残るようなコンテンツを作っていきたいです。

ありがとうございました!

森髙まき 

森髙まき

長崎県出身。熊本大学文学部を卒業後、2018年に北海道にある出版社、クナウマガジンに入社。編集者、ライター、カメラマン、SNS運用、広報など、幅広く担当する。2020年には、Webメディア『スロウ日和』を立ち上げる。2021年に独立し『たまたま舎』を起業。『北国写真館』として出張撮影のほか、出張本屋『古書たまたま』、編集者、ライター、SNS運用などさまざまなコンテンツを手がける。

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