vol.19株式会社デベロップジャパン渡邉晃子さん

株式会社デベロップジャパン

UXDセンターは、リビングライフ市場を主戦場とし、DX・デジタルマーケティング領域のパイオニアとなるべく集結した、20社総勢130名が在籍するプロフェッショナル・コンソーシアムです。多種多様なメンバーが集い、それぞれの強みを活かしたサービス・ソリューション開発を行っています。本連載では、UXDセンターで働くメンバーをご紹介します。今回は、オンライン型物件案内サービス 「Air-DAM(エアダム)」の運営チームでCSを務める渡邉晃子さんにお話を伺いました。

【UXD member vol.19】株式会社デベロップジャパン・渡邉晃子さん

まず、簡単に自己紹介をお願いいたします。

結婚して3人の子どもを授かり、保育士とアロマテラピー、2つの資格を活かして仕事をしていました。人と話すことが大好きなので、老人ホームに入所されている方々に、アロマテラピーを体験していただく活動もしていましたね。

その後、より安定した職業を求めて、不動産会社で事務として働きました。しかし、不動産業は土日が休みではありません。当時はまだ子どもも小さく、一緒に過ごす時間を大切にするために、保育士の資格を活かして、保健所に転職。お母さんが妊娠して母子手帳をもらうときから、3歳児になるまでを支援する仕事です。自らが3人の子どもを育てている経験も活かせたと思います。

次にアパレル業に転職。販売員さんたちの売上を上げるために、どうディスプレイしたらいいかを考えるディスプレイ部に所属しました。どうやったらお客様が足を止めてくれるのか、色々な工夫を凝らして集客方法を考えるのはとても面白かったですね。

デベロップジャパンには、高橋社長とのご縁で入社しました。子どもがアメフトをしていて、高橋社長は小中学生時代のコーチだったんです。たまたま世間話をしていたときに、私がさまざまな仕事を経験して、コミュニケーション能力を磨いてきたことを評価していただいて。デベロップジャパンに誘われ、2017年に正社員として入社しました。


プライベートの過ごし方を教えてください。

我が家は今、8人暮らしです。休日はよく孫と遊んでいます。基本的に全員で行動することはありませんが、週に1回はみんなでごはんを食べるようにしています。家には、家族みんな友人を連れてくるので、家族以外がいることもしばしばです。

同じチームの森本さんからは、「あきこさんのコミュニケーションがうまいのは、大家族だからだよ」とよく言われますね(笑)。たしかに、いかに楽しく過ごすかは大事にしています。ちなみにGoogleのプロフィールアイコンをサザエさんにしているのは、大家族だから。お財布を忘れるのも、どら猫に追っかけられるのも日常です。

【UXD member vol.19】株式会社デベロップジャパン・渡邉晃子さん

大家族の渡邉家。今回の取材のためにと快くお写真を撮影いただきました。


現在はどのようなお仕事を?

入社直後から業務推進部に所属し、業務に関わることを幅広く担当しました。基本的には、長谷工グループ各社とのやりとりを中心に、会社の備品を準備したり、稟議を上げたり、申請書を出したり、さまざまな業務に携わっていました。

2019年からは、業務推進部の中にオンライン型ライブ物件案内サービス「Air-DAM(エアダム)」の運営チームが発足しました。マンション側との連携は、CSチーフの森本さんUXDセンターの藤森さんが担当。私は本社側で、機材の手配など、環境の調整を担当しました。Air-DAMが軌道に乗り始めてからは、CSチームとしてフォローアップに携わりました。Air-DAMの取り扱いについての問い合わせを受けて対応するほか、営業チームと一緒になって、お電話でのご説明会や、新規開拓のためのご案内会を実施しています。

【UXD member vol.19】株式会社デベロップジャパン・渡邉晃子さん

デベロップジャパン社内にてホスピタリティ委員会を開催する渡邊さん。

2020年冬には、チームメンバー全員で、長谷工グループ以外の他社に電話でアプローチをかけました。しかし、当時はどこも反応が渋くて。なかなか思うようにご案内の機会を得ることができない中、私だけ、アポイントを取ることができたんです。「取ったよー!!」とチームですごく盛り上がったのを覚えています。

その後、メンバーにどうしてアポイントが取れたのかコツを聞かれたんですが、自分では特別なことをしたつもりは全くありませんでした。そこでメンバーをお客様だと思って、デモンストレーションをし、文字起こしを実施。私なりの新規開拓マニュアルをつくりました。すると、私以外のメンバーも次々とアポイントを取れるようになったんです。森本さんからも、「気づいていないかもしれないけれど、あきこさんは相手が寄ってきて、もっと聞きたいなと思わせるのがすごく上手だ」と言われて、嬉しかったですね。

Air-DAMは、オンライン接客を可能にする新しいソリューションであり、プロダクトの良さはもちろん魅力です。しかし、プロダクト以上に大切なのは、お客様とマンションの販売員さん、そして販売員さんと私たちサービスを提供する側のコミュニケーションだと考えています。だからこそ、CSチームには “コミュニケーション力” が欠かせません。私自身も、CSチームのメンバーも特に意識している部分です。もっとコミュニケーション力を発揮して、さらなる売上向上に務めていきます。


仕事におけるポリシーは?

笑顔で接する心が一番大事だと思います。どの仕事を振り返ってみても、楽しかった思い出しかないんですよね。例えば、初めての営業先への訪問。もちろん緊張しますが、過度に緊張しないように近くで「おいしいお店」を探すことを習慣にしています。どうやったら楽しむことができるかを常に考えているので、相手にも楽しい気持ちが伝わり、会話が弾むんです。まずは自分自身が楽しむことが一番だと思います。

【UXD member vol.19】株式会社デベロップジャパン・渡邉晃子さん

「Air-DAM(エアダム)」導入支援のため大阪へ。美味しいお店探しも笑顔に欠かせません。


UXDセンターにどんな印象を抱いていますか?

デベロップジャパンとは全然雰囲気が違いますね。デベロップジャパンは真面目で、UXDセンターは明るいイメージです。また、UXDセンターには、思いを形にしてくれる力を感じますね。今後もサポートしていきたいです。


今後どんなことに取り組んでいきたいですか?

コロナ禍でリモートワークが増えて、コミュニケーションの機会が減っていることが課題だと感じています。デベロップジャパンでは、会議では、できるだけ5分は雑談するようにしています。他愛のない話をする時間がすごく大切だと思いますね。UXDセンターでも、導入できればと考えています。

今後はPRチームのように、周りの人たちの魅力を伝える仕事にも挑戦したいですね。私は人が良くて、ポジティブな雰囲気のデベロップジャパンが大好きです。大好きな会社が今後も発展するように、私も頑張っていきます。

ありがとうございました!

Profile

わたなべあきこ株式会社デベロップジャパン 業務推進部 企画推進チーム
渡邉晃子

保育士やアロマテラピーの仕事を経験後、上京し不動産会社へ。その後、保育士の資格を活かして、保健所で5年間勤務する。2015年に、アパレル企業に転職。ディスプレイを担当。2017年に株式会社デベロップジャパンに入社。業務推進部にて、長谷工グループ各社との調整を担う。2020年より、Air-DAMチームにジョイン。現在はCSとして、Air-DAMの導入支援や営業活動を担当している。

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