2022.02.14株式会社デベロップジャパン/
Air-DAMチーム CSチーフ・森本学さん

UXDセンターは、リビングライフ市場を主戦場とし、DX・デジタルマーケティング領域のパイオニアとなるべく集結した、20社総勢130名が在籍するプロフェッショナル・コンソーシアムです。多種多様なメンバーが集い、それぞれの強みを活かしたサービス・ソリューション開発を行っています。本連載では、UXDセンターで働くメンバーをご紹介します。今回は、オンライン型物件案内サービス 「Air-DAM(エアダム)」の運営チームでCSチーフを務める森本さんにお話を伺いました。

【UXD member vol.16】株式会社デベロップジャパン/Air-DAMチーム CSチーフ・森本学さん

まず、簡単に自己紹介をお願いいたします。

若い頃に見たロベルト・ベニーニ監督の映画が大好きで、その映画監督の下で美術として働きたいと、映画の専門学校に進学。卒業後は日本を代表する美術監督のもとで、空間演出の仕事をしました。

映画の仕事は、繁忙期と閑散期があるため、休みの間は靴屋でアルバイトをしていました。はじめはお客様の接客を担当していましたが、「もっと売りたい」という思いから自分でポップをつくるように。すると本社の方の目にとまり、正社員として広報やプレスの仕事をはじめました。カタログをつくったり、Webサイトをデザインしたりなど、さまざまな仕事をしましたね。

その後は、フリーランスとして独立。HP制作やお店の内装デザインなど、クリエイティブな業務に携わりました。そのときのご縁で、デベロップジャパンの仕事にも関わるようになりました。HP制作の一部だけを手伝っていたはずが、徐々に仕事が増え、オフィスに顔を出すように。いつしか自分の席もできて、8年前に正社員としてジョインしました。


趣味や特技などはありますか?

靴が大好きです。革靴もスニーカーも大好きで、「この靴を履くなら、どんな格好がいいかな?」と考えるのが日課です。専門学校時代、友人が履きつぶして壊れた靴を譲ってもらったのですが、「直せますか?」と伺ったのが、後のアルバイト先の靴屋なんです。バラバラだった靴が、完璧に元通りになったのを見て感動して。「働かせてください」とお願いしました。

【UXD member vol.16】株式会社デベロップジャパン/Air-DAMチーム CSチーフ・森本学さん

写真提供:紳士靴探求塾運営

世界一の靴磨き職人(シューシャイナー)と日本トップクラスの靴修理職人を塾長とする「紳士靴探究塾」の門下生として、靴の構造から磨き方まで学んだこともあります。革靴の魅力は、長く履き続けられること。新品よりも履き込んでエイジングした方がいい表情が出るんです。そのためにはメンテナンスも重要で、靴磨きの世界も奥が深いですね。駅や路上で座って磨いているイメージが強いかもしれませんが、それは昔のこと。今はバーカウンターでお酒を飲みながら、スーツを着た職人さん(シューシャイナー)が軽快なトークと華麗な手捌きで靴を磨いてくれます。シガーバーのような店内で、美しく磨かれる靴を見ていると靴談義が止まりません(笑)。さまざまな分野で働く靴好きの友人との交流も良い刺激になります。

【UXD member vol.16】株式会社デベロップジャパン/Air-DAMチーム CSチーフ・森本学さん

写真提供:紳士靴探求塾運営

休日は自分で靴磨きをしています。その週に履いた靴のメンテナンスをすることで、自然と仕事や気持ちの整理ができるんです。さらに、来週履く靴を選んで磨くことがスケジュール管理や仕事に向かう心構えにも繋がっています。靴への気配り=履く人自身を表すバロメーターのようなものだと思うので、ぜひ自分の靴を綺麗にしてあげてください。新しい場所へ自分を連れて行ってくれるはずです。


現在はどのようなお仕事を?

入社当初はHP上に載せるマンションの物件概要を更新する仕事をしていました。その後、マンション販売の現場に出るようになり、販売サイトのディレクション業務に徐々にシフトしていきました。マンションのHPにドローンを使った映像を導入したのも、2015年に私たちが初めて考案したものです。通常、建物が完成する前なのでCGを制作するのですが、当時担当していた追浜の物件は海が近くて景色が美しかったので、ドローンでその臨場感を出せればと考えたんです。常に、現場の人たちや販売の人たちとコミュニケーションを取りながら、どうすればお客様に響くかを考える仕事をしてきました。

2020年1月、新型コロナウイルスの影響で、まだ開発中だったオンライン見学サービスが前倒しで運用を開始することが急遽決まりました。それが「Air-DAM(エアダム)」です。試験導入するマンション販売の現場の担当者の方々と、過去にディレクション業務で面識があったことから、間に入って調整する役を私が担うこととなりました。

【UXD member vol.16】株式会社デベロップジャパン/Air-DAMチーム CSチーフ・森本学さん

様々な現場で、Air-DAM(エアダム)の導入支援を実施しています。

そこで、DAMソリューションの開発を担当するメンバーとともにAir-DAMを持って物件に訪問。Wi-Fiを使って接続してみたのですが、電波の状況によっては途切れ途切れになり、なかなか上手くいきませんでした。テスト先の物件からは「こんなの実現できるわけありませんよ」と言われ続けながら、毎日通って。ルーターを増やしたり等、さまざまな方法を試し続けました。

そんな中、根気強く協力していただき、二人三脚でテストを行ってきた横浜の物件で実際のお客様にAir-DAMをご利用いただく実地テストを行う機会がありました。奇跡的にその接客は大成功となり、実績ができたことで機運も上がり、現場にフィットするためにさまざまな業務を担当する導入支援チームが誕生。現在はCS(Customer Success)チームとして6名で活動しています。


CSチームの一員として、森本さんが大切にしていることは何でしょうか?

現場に居続けることです。Air-DAMに関しても、Wi-Fiが上手くいかないからと諦めてしまったら、協力してくれた物件サイドは、「せっかく時間を割いてあげたのに、無駄足だった」と嫌な気持ちになってしまいますよね。だからこそ、必ず現場側の立場に立つことを意識しています。Air-DAMの際も、毎日通い続けて、検証を繰り返しました。実用化が進んだ現在も、現場の方々の悩みにすぐ答えられるような体制づくりを進めています。まずは現場の方々に共感し、その課題を元に解決していく姿勢が大事だと思います。


今後はどんなことに取り組んでいきたいですか?

目標は、Air-DAM単体で独立できるくらい、サービスを定着させることです。元々Air-DAMは、「GEO-DAM(ジオダム)」のマーケティングのための一種として生まれた経緯があり、現時点でもAir-DAMだけで利益を生み出せるような構造にはなっていません。しかしAir-DAMが提供するオンライン見学のサービスについては、黒字化できるだけの可能性を秘めていると確信しています。

さらなる成長のためにも、現場とのコミュニケーションをもっと大事にしていかなければならないと感じています。Air-DAM本体の機能がどれだけよくても、現場の方々がしっかり活用していただけなければ、成果にはつながりません。営業チームとも連携しながら、現場とのやりとりを密接にし、さらなる普及を目指していきます。

ありがとうございました!

森本学 

虫明麻衣

映像の専門学校卒業後、日本を代表する美術監督のもとで空間デザインや演出を担当。掛け持ちでアルバイトをしていた靴屋の販売員から広報に異動し、正社員に。アパレル全般の広報として、カタログ作成やWebデザインを担当。2009年にフリーランスとして独立。HP作成やお店の内装デザインを手がける。2014年に株式会社デベロップジャパンに入社。マンションのHPのディレクションを手がける。2020年より、Air-DAMチームにジョイン。現在はCSチーフとして、Air-DAMの導入支援を担当している。

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