レシピだけでなく、料理への向き合い方も伝授。
参加者に気づきを与えた「長谷川あかりさんの無理なく楽しむ自炊レシピ」東京会場・開催レポート
2024年6月1日、東京・EVOLOVEスタジオにて、WEBメディア「アイスム」が制作するフリー冊子「アイスムマガジン」の発刊を記念して「長谷川あかりさんの無理なく楽しむ自炊レシピ」と題したイベントが開催されました。今回は、たくさんのご応募の中から抽選で10組が参加。「お子様連れOK」ということで4歳の男の子の姿も。長谷川あかりさんの調理デモンストレーションを間近で見ながら、レシピとお料理のコツを学ぶーー。長谷川さんのお人柄もあり、終始笑顔が溢れるイベントとなりました。
Profile
長谷川あかり
料理家、管理栄養士。1996年生まれ、埼玉県出身。子役としてデビュー後、俳優として活躍。22歳での結婚をきっかけに芸能活動を休止。大学で栄養学を学び、2022年から料理家・管理栄養士として活動を始める。著書に『材料２つとすこしの調味料で一生モノのシンプルレシピ』（飛鳥新社）、『つくりたくなる日々レシピ』（扶桑社刊）など。
長谷川あかりさんが目の前で調理！
料理のコツや悩みなども直接聞ける、ファンにとっては貴重な時間
今回のイベントでは、アイスムマガジンの表紙・巻頭にも掲載された「鶏肉と小松菜・じゃがいものオイル蒸し」と「切干大根とウインナーマスタードスープ」を長谷川さんご本人から直接伝授していただきました。
少人数での開催ということもあり、長谷川さんと参加者の皆さんの距離が近いのが最大の魅力です。EVOLOVEスタジオのアイランドキッチンを囲むように座っていただき、デモンストレーションを行っていただきました。実際の調理を参加者の目の前で行うイベントはそこまで多くないようで、実は長谷川さんも緊張していたそうです。
長谷川あかりさんによるデモンストレーションの様子
長谷川あかりさんによるデモンストレーションの様子
ただレシピを作るだけでなく、「小松菜を洗う時のコツ」や「小麦粉を片栗粉に変えると中華風になる」など、長谷川さん自身が日々の料理で実践していることなども織り交ぜながらのデモンストレーション。参加者の皆さんもメモをとりながら、長谷川さんの手元を覗き込んで……と、とても真剣です。
お配りしたアイスムマガジンのレシピページには、書き込みがぎっしり！
途中で参加者の方に野菜を切っていただいたり、煮込み時間の合間にはたくさんの質問が飛び交ったりと、和気あいあいとした雰囲気でイベントは進んでいきました。
手をあげてくれた方にじゃがいもを切っていただきました。
「レシピによくある“最後に味見をして塩加減を調整してください”というのが苦手で、何を基準に判断したらいいのかわからない」というお悩みには、「自分の味覚を信じて、好きな味にして大丈夫。完璧に仕上げるのではなく、家族や一緒に食べる人に『この味どう？』と会話をしながらつくるのもよいですね」と回答。「完璧じゃなくていい」という言葉には、スタッフも含めその場にいた全員が共感しました。
長谷川さんもひとつひとつの質問に丁寧に回答。しっかりと参加者の皆さんと目をあわせながらお話してくれます。
デモンストレーションの後は「鶏肉と小松菜・じゃがいものオイル蒸し」と「切干大根とウインナーマスタードスープ」の実食タイム！
お見送りの際も、お一人お一人と言葉を交わしたり写真を撮ったり……少人数のイベントならではの交流タイムもあり、長谷川さんのお人柄もあって、笑顔あふれるイベントとなりました。
鶏肉と小松菜・じゃがいものオイル蒸し、ランチタイムだったのでバケットも添えて
シンプルで簡単だからこそ、料理の楽しさに気づくことができる。
ただ美味しいだけじゃない長谷川さんのレシピ
今回は会場の都合上、10組限定の少人数イベントになりましたが、実は募集人数を大幅に超えるたくさんのお申し込みがありました。参加された方々が「長谷川さんのレシピのおかげで自炊するようになった」「家族から料理が上達したと言われた」「生活が豊かになった」とお話されており、改めて長谷川さんのレシピの影響力を感じます。
皆さん声を揃えて「今日のレシピは自宅でも挑戦してみたい」とおっしゃっていました。
参加者の声
- 味のしっかりついた鶏肉と素材の味を活かした小松菜のバランスが絶妙でとても好みでした！バターや白ワインでも作ってみたいなと思いました。切り干し大根も取り入れてみます！！
- ワーママなのでいつも忙しない日常を過ごしていますが、調味料が少なく短時間で美味しくできるあかりさんのレシピに救われ、毎日のように作っています！聞きたかった質問にも丁寧に答えてくださり、また料理をがんばろうと思えました。
- 「もっと肩の力を抜いていいんだよ」「手間暇を省くことに後ろめたさを感じなくていいんだよ」というメッセージをいただいた気がしました。持続可能な自炊、これからも楽しもうと思います！
- いつも家族に料理をつくるとき責任感を感じてしまっていたので、長谷川あかりさんの「自分が全責任を背負ってると思わなくてよい」との言葉を聞いて、肩の力が抜けました。美味しかったので、ぜひ今度家族に作ってみたいです！
10組限定だったこともあり、本当に距離感が近いイベントとなりました。
京都でも追加開催！
長谷川さんから直接レシピを教えてもらって、あなたもレパートリーを増やしませんか？
東京での応募者多数をうけ、2024年6月15日（土）に京都での追加開催が決定！
次回は、「We LOVEマンションライフ」の後援により、50名を抽選で無料招待いたします。お申し込みは2024年6月9日（日）まで。
お料理好きな方も、自炊したい気持ちはあるけど忙しくてできない…という方も、少しでもご興味があればぜひお申し込みください！
長谷川あかりさんよりコメント
今回のイベントのように、私のレシピをつくってくれている皆さんとお会いしてお話をする機会は滅多にないので、たくさんコミュニケーションをとれたら嬉しいです。
お料理の細かいポイントだったり、恥ずかしくて周りに聞けない素朴な疑問なども、ぜひ質問してほしいと思っています。
皆さんとたくさんお話できることを、楽しみにしています！
▼ お申し込みはこちら ▼
撮影：猪原悠