エンタメの力で若者を応援!「宗像フェス」速報レポート

『むなかた・九州』自然PR大使,地元PR & 環境問題,キッズダンスコンテスト,宗像フェス,EVOLOVE

九州最大級の音楽イベント「宗像フェス」。その第10回目となる「宗像フェス THINK ECO KITAKYU」が2022年6月4日〜5日に北九州市のグリーンパークにて開催されました。当日は、20組以上のアーティストによるライブのほか見どころが盛りだくさん。大勢の来場客により大盛況に終わりました。UXDセンターが、音楽フェスに何を求めたのか。今回はその速報レポートをお届けします。

エンタメの力で若者を応援!「宗像フェス」速報レポート

UXDセンターが目指すもの

EVOLOVEプロジェクトが、「宗像フェス」とコラボレーションを行った背景は?

木村(UXDセンター長)「宗像フェス」は、今や会場も出演アーティストも豪華で大きなイベントですが、始まった当初は、花火大会がなかった福岡県宗像市の子どもたちに花火を見せてあげたいという想いから有志が実施したイベントだったそうです。この経緯を聞いた時、誰かのためにみんなが協力し合い輪が広がっていくという点に共感し、EVOLOVEもぜひ何かのカタチで参加させて頂きたいと思いました。

UXDセンターは、地方自治体や各地の地場企業とのパートナーシップを拡大しています。目的は、その土地のみなさんと共に新しい未来を創っていくこと。そしてその輪を全国に拡げていくことです。EVOLOVEプロジェクトを通じて感動的な体験を創出していきたいと思っています。


「EVOLOVE」が主催した3つの企画

「宗像フェス」では、どのような企画を実施しましたか?

木村(UXDセンター長)EVOLOVEプロジェクトが主催した企画としては、3つありました。音楽フェスに行ったことがないような学生たちに、音楽の力、エンタメの力を体験して欲しいと思い、小学生から大学生までの学生が参加できる企画にしました。EVOLOVEが参画する意義は、新しい体験を創出することだと考えているからです。

1. 『むなかた・九州』自然PR大使
2. GuuGoo×高校生 地元PRと海のゴミ問題に挑む
3. EVOLOVEキッズダンスコンテスト

大学生がPR大使となって九州の魅力を伝える

おうちdeおウチ Lab.が次代を担う大学生と行う共創プロジェクト「X-minutes CITY」の第2弾として、若者の視点で新しい九州の魅力を発信する企画を実施しました。応募の中から26作品が選ばれ、プロのデザイナーの手によりポスターのデザインが施されました。応募して頂いた学生たちの素材写真のクオリティが高く、選考するのが大変でした。当日はダンスコンテスト会場のすぐ横でポスターが掲示され、来場客の目を楽しませていました。関心をもって見て頂いたお客様の心に、新しい発見と地元愛が芽生えたかもしれません。

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高校生が地元PRと海のゴミ問題に取り組む

宗像市の東海大学付属福岡高校と、久留米市立南筑高校の生徒が参加。環境問題と宗像市・久留米市に対する関心を広めるPR動画を制作し、特設ブースで紹介しました。分別ゴミのお手伝いや、ペットボトルのキャップを使って宗像フェスのロゴを制作するなど、九州を未来へ繋げるために問題提起をしてくれました。

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初日は大変な暑さ、二日目は大雨という野外特有の自然環境の中でも、終始笑顔があふれ、積極的に一般のお客様と触れ合おうと頑張っている姿に胸が熱くなりました。ご参加いただいた両校の学生と引率の先生みなさん、ありがとうございました。


小学生キッズダンスコンテスト

若者が夢に打ち込むその直向きな"愛"を応援するために、キッズダンスコンテストを開催しました。事前に実施した予選を勝ち抜いた15組のダンスチームが「宗像フェス」のステージで素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。ダンスの完成度もさることながら、キッズたちの小さな体いっぱい、全力で楽しんで踊っている姿に、多くの人が感銘を受けたことでしょう。観客席のみなさんも、最高の笑顔でした。

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EVOLOVE企画にご参加くださった、キッズダンサー、高校生、大学生、引率の先生、ご父兄の方々、本当にありがとうございました。
UXDセンターは、EVOLOVEプロジェクトを通じて、様々な人たちと繋がり、応援し、共に未来を創っていきたいと考えています。またどこかでお会いしましょう。
詳細は、後日改めてお知らせいたします。